素材別加工事例

窒化アルミニウム(AlN)

高熱伝導・耐熱性・絶縁性・低熱膨張・耐プラズマ性・耐薬品性
熱拡散接合対応

窒化アルミニウムの加工事例を紹介します。
高温下(非酸化雰囲気中)で使えて、熱伝導率が高い特性を利用しての用途に多く用いられています。

窒化アルミニウムの代表的な特性

項目 ビッカース硬度
HV(GPa)
破壊靭性
(MPam1/2)
最高使用温度
(℃)
線膨張係数
(×10-⁶/℃)
熱伝導率
(W/(m・K))
耐熱衝撃温度
(℃)
絶縁耐力
(kv/mm)
耐薬品性
化学式・純度
AlN 13 3 1,500
(窒素中)
2.4 160(20℃) 400 >15 比較的良好
(ただし、水・アルカリ水と反応する)

素材特性を利用した用途

項目 特徴 用途
最高使用温度
低熱膨張
高熱伝導
高耐熱衝撃性
・熱伝導率が高いので効率良く熱を伝える。
・熱を逃がす。
・線膨張係数が低く耐熱衝撃に強い。急熱・急冷しても割れない。
・高温下で高い熱伝導が必要な部品。
・ヒーター部材
・放熱板
良好な耐薬品性 ・酸性ガスに耐性がある。
・プラズマ耐性がある。
・水、アルカリ水と反応し、アンモニアガスを発生する。
・高温の酸性ガス雰囲気下の部品
・プラズマ雰囲気下の部品

加工可能なサイズ

項目 サイズ(mm) 項目 サイズ(mm)
板 寸法 Φ350×30 穴径 Φ0.03~
丸棒寸法 Φ20×200 穴深さ ~300
幅0.05~ 穴数 1~3,000程
段差(凹凸) ~30 ネジ M2~

窒化アルミニウム加工事例