会社案内

代表挨拶

2025年6月に3代目として経営のバトンを受け取りました。30代で、しかも営業課長から社長に就任したことは、周囲だけでなく私自身にとっても大きな驚きでしたが、託された使命を全うすべく突き進んでいく覚悟です。
トップ精工は「世界一の精密機械加工品メーカーを目指す」という創業者の強い思いから、2001年にスタートしました。その思いに共感し集まった人たちにより、現在ではセラミックスおよび高融点金属の精密加工で安定した事業を行うレールができあがっており、半導体、航空宇宙、インフラ、自動車などさまざまな分野のお客様に貢献しています。これは当社の大きな財産であり、アドバンテージといえるでしょう。しかし、レールの上を走っているだけでは永続的な成長は望めません。そこで、既存のコア技術を応用し、事業領域を広げる形で2025年から熱拡散接合分野に本格参入しました。熱拡散接合は世の中のニーズや将来の市場規模など、あらゆる面でポテンシャルがあり、当社の新たな柱になると確信しています。その意味で、私たちは今まさに第二創業期の只中にいるといっても過言ではありません。培った有形・無形の資産と新技術を組み合わせ、これまで以上のチャレンジ精神をもって事業の次世代化を強力に推し進めて参ります。

一方、第二創業期を担う私たちはより強く、より風通しの良い組織づくりに向け、変革を進めています。新体制の経営メンバーは創業者から「答えのない未知の課題に挑む」「必ず成し遂げる」という価値観を、さまざまな立場で学んできました。だからこそできるワンチームの経営で、継承と進化に全力で取り組んでいきます。
目指すのは、トップ精工で働く一人ひとりが新しいパラダイムで主体的に挑戦を楽しみ、チームの力を最大化しながらモノづくりの未来を創造していくこと。そして社会にとって、お客様にとって、これからもずっとなくてはならない存在であり続けたいと思います。
今後とも、皆様からの温かいご指導とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。