チタン加工事例

チタンの加工事例を紹介します。

チタンは高強度、軽量に優れた素材で、鉄と比較すると強度は約2倍、比重は約半分という軽さです。また安定した酸化被膜により高い耐食性を有し、特に海水中での耐食性に秀でています。無毒で生体適合性も高く、経年劣化もしにくいことからリサイクルにも向いており、人にも環境にもやさしい広範囲で使用される素材として知られています。種類により引張強度が異なり、合金もあります。

チタンの代表的な特性

項目 純度
(%)
嵩密度
(g/㎤)
ヤング率
(GPa)
融点
(℃)
線膨張係数
(10-⁶/℃)
熱伝導率
(W/(m・K))
体積抵抗率
(Ω・㎝)
化学式
純Ti 99.4 4.51 106 1,668 8.4
(RT)
17.1
(20℃)
47~55×10-⁶/℃
(20℃)

※詳しくは弊社加工材質ガイドをご参照ください。

素材特性を利用した用途

項目 特徴 用途
高強度
軽量
・引張強度が高くしなりやすい為、衝撃で割れたり折れたりすることがない
・金属の中でも特に比重が小さい。
・強度が要求される部品
・軽量化が要求される部品
・耐食性が要求される部品
良好な加工性 ・機械加工性が良く、複雑な形状も加工が可能である。
耐食性
優れた生体適合性
・特に海水に対する耐食性に優れる。
・金属アレルギーなどを起こしにくく、人にやさしい金属。

加工可能なサイズ

項目 サイズ(mm) 項目 サイズ(mm)
板 外寸 500×800×30 穴径 Φ0.03~
丸棒 外寸 Φ100×500 穴深さ ~300
幅0.1~ 穴数 ~10,000
段差 ~100 ネジ M1.2~

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